ご挨拶

ご挨拶

 

「甲辰(きのえたつ)」 新たな年の始まり

 会員の皆様には、日頃から法人会の事業活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 はじめに、石川県能登地方を震源とする地震につきまして、犠牲になられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。一日も早い復旧、復興と、被災者の皆様に平穏な日々が戻りますことをお祈りいたします。
 さて、昨年は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが2類から5類に移行され、社会経済活動が活発化し、円安を活かしたインバウンド等の需要が回復した一方で、深刻化する人材不足、原材料や労務費等の価格上昇とその転嫁の遅れ、事業承継問題など、中小・小規模事業者を取り巻く経営環境は、引き続き厳しい状況に直面してきました。
 そのような中、インボイス制度が昨年10月より実施され、また、本年1月より電子帳簿保存法の改正など、その対応が事業者に求められています。当会としましては、研修会を開催する等、会員の皆様のために積極的な事業展開を図ってまいります。
 伊賀法人会は社団化35周年を迎え、皆様のご支援とご協力をいただきながら、「税のオピニンリーダーたる経営者の団体」として、税の啓蒙活動や社会貢献活動などさまざまな事業を展開してまいりました。
 3月12日には社団化35周年・女性部会創立35周年記念講演会 落語家 桂宮治氏による『落語とコミュニケーション術~明るい所に花は咲く~』を開催させていただきます。多数の皆様のご参加をよろしくお願いいたします。
 本年の干支は「甲辰(きのえ・たつ)」です。これには「新しいことを始めて、成功する。いままで準備してきたことが形になる。」といった意味があると言われています。まさに新たなスタートを切るにふさわしい年と思います。本会、女性部会、青年部会とそれぞれの強みを持ち寄り、40周年、50周年とさらなる発展と進化を遂げながら、伊賀法人会躍進にむけて会員の皆様とともに新たな一歩を踏み出したいと思いますので、今年度も引き続き当会に対するご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

                             一般社団法人 伊賀法人会
                                会長  川口 佳秀                                                                   

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