景気動向は都市部にやや明るさが見えてきましたが、地方においては、依然として企業の業績回復が見られない状況です。
このような環境下「法人会の基本指針」に沿って、健全なる納税者団体として納税意識の向上並びに企業経営及び社会の健全な発展に貢献すべく実施した事業は、おおよそ計画通りに順調に遂行することができました。
また、国税電子申告・納税システム(e-Tax)の積極的な利用及びその普及拡大にも貢献しました。
なお、平成22年度の主な事業は、次のとおりです。
昨年度に引き続き開催の地域社会貢献事業「第2回税金クイズ大会」は、地域に向けた会のPRと社会貢献を視野に入れ、「伊賀市民夏のにぎわいフェスタ」への参画を実施しました。
その他、以下のような事業を社会貢献活動として継続して開催しております。
(1) 小学校低学年を対象とした、紙芝居による租税教室
(2) 小学生と保護者を対象とした、税金活用施設の見学会
(3) 使用済みプリペイドカード・古切手などの寄贈
(4) 「税の絵はがき」募集(小学校13校で実施)
これらの事業により、法人会のあり方を強力にアピール致しました。
組織率の維持については、全役員が一体となって加入勧奨に努めましたが、会員の減少傾向に歯止めがかからず、加入率の50%台回復には至らず、改めて会員尾増強に取り組む必要性が求められる結果となりました。
組織の強化については、全員参加を目標に青年・女性部会が活動を行っていることから、会員間に連帯感が現れてまいりました。
今後も組織率の維持の為、加入勧奨を図ってまいります。
正しい税知識の習得と会員の自己啓発を支援するため、定例の決算期説明会・新設法人講習会・視察研修のほか、社会福祉法人・宗教法人に対する研修会を実施しました。例年、秋に実施している会員相互の親睦を兼ねた研修旅行は、恒例の車中研修にて、e-Taxの利用推進を含めた税務研修を行いました。
また、運営研究会の開催担当会として発表した事業活動「税金クイズ」「伊賀・税ウォッチング」「紙芝居租税教室」については、私たちの地道な活動に対し高い評価をいただきました。
平成23年度税制改正に関する提言については、税制委員会が提言時候を取り纏め、関係各省庁等に強く提言するとともに、国と地方を通じた行財政改革と税制改革の実現を期するため、伊賀市副市長・伊賀市議会議長、名張市長・名張市議会副議長に対しても直接提言致しました。
会員に「平成22年度税制改正のあらまし」を配布するとともに、会報には「平成23年度税制改正スローガン」を掲載し、平成24年度の要望を行う参考資料として提供いたしました。
伊賀市夏祭りイベント「伊賀市民夏のにぎわいフェスタ」にあわせて「第2回税金クイズ大会」を開催。毎年6万人程度の人出があるイベントの中、各種地域団体とともに出店し、「パソコンによる税金クイズ」「けんたグッズの配布」「女性部会によるオリジナルうちわのプレゼント」などを行いました。
「税金クイズ大会」には約300名の一般市民が参加、大変盛会となり税の啓蒙活動を行うことができました。
青年部会では、夏休みを利用して小学生と保護者に呼びかけ、官公庁・公共施設でのスタンプラリーを実施しました。
女性部会では念願であった小学低学年を対象とした租税教室を開催することが出来、新たに「税の絵はがきコンクール」も実施いたしました。
「伊賀法人会会報」・女性部会会報「いが日和」を本年度もそれぞれ年2回(9月・2月)発行し、会員相互の情報の共有化等に努力致しました。
また、今年度より全会員に「ほうじん」を年4回配布し、全法連や他法人会の事業活動状況を周知いたしました。
昨年度に引き続き「会員企業広告チラシ折込サービス」も実施いたしました。
また、ホームページについては、迅速な更新に心がけ「e-Taxの利用案内」「確定申告等作成コーナー」のバナーをリンクすることで、税の団体であることを強調、会員企業とのリンクを強化するとともに更なる充実に努めました。
会員企業の経営基盤の安定に寄与し、福利厚生の充実のため関係引受保険会社(大同生命・AIU・アフラック・かんぽ生命)と連携し、会員の協力のもと各種保険の推進に努め、特に、大型保障制度の40周年キャンペーン活動については、法人会の財政に大いに寄与致しました。
ホームページの迅速な更新に心掛け、更なる充実に努めました。
また、 e ‐ Tax については、年末に伊賀市・名張市双方で会員会社の従業員を対象として研修会を実施するとともに、青年部会が本年度も研修会を開催し、自己研鑽や普及推進に努めました。
前年度度に引き続き、部会の発展と部会活動の充実を図るため、会員増強に取組むと共に部会員全員が参加できる行事の実施に努めました。
青年部会では、平成23年度に「第25回全国青年の集い~みえ大会~」が伊勢の地で開催されることから、実行委員会を立ち上げ、伊賀担当の物産展の企画に取り組んでおり、なお一層の部会増強にも努めてまいります。
また、部会創立20周年記念事業として「金美齢氏による新春講演会」も、約900名という多くのご来場者の下、盛大に開催することができました。
女性部会は「美濃への研修旅行」、何年頭の交流会「熱田法人会との交流会」等を実施し、「紙芝居による租税教室」「税の絵はがきコンクール」も実施いたしました。
両部会とも諸行事に予想を上回る参加を得て、会員相互の交流と共に組織の強化にもつながり、会員の研鑚、納税意識の向上及び地域社会への貢献に寄与致しました。
また、全国大会、情報交換会にも積極的に参加し、他法人会の状況の吸収にも努力致しました。